社長挨拶 -MY MESSAGE-
よい遺伝子のスイッチをONにする
2015年9月30日
人生には、こちらが求めていると、それに関連したことに出会うという何か不思議なことが起こるものです。
村上先生の体験から言うと、それには条件が3つあるそうです。
1.「こういうことをやりたい」という明確な目的意識があること。
2.その目的に向かってひたすら努力を重ねていること。
3.何かの障害があって、手詰まり状態になっていること。
この3つの条件が揃ったとき、論理的、科学的には説明しにくい不思議な現象が起こるというのです。
そういう状態で脳を働かせると、一見、何の関係もないような現象や物が結びついて、そこに類推力が働くようになる。
類推力が働くと、常識では考えられないようなことが起こったり、出来たりする。
そういう力が生まれてくるそうです。これは自分の中で普段は働かなかった遺伝子が働き出した、ということです。
人生をより良く生きる為には、良い遺伝子をONにして悪い遺伝子はOFFにするように、
コントロールが出来るようにならなければならない━。
やはり生命科学の分野から見ても、大きな夢を持ち、情熱を持って、明るく前向きに努力する、
そして喜んだり、感動したりすることが、スイッチをONにする最も大事なことであると理解が出来ました。